ウチの水道料金って高くない?と考えていませんか?
節約、節水をしようと考えたとき まずはじめに思いつく光熱費が水道代ですよね。
水道料金は自分の家が高いのか安いのかちょっとわかりにくいと思います。
そこで、水道代の平均についてご紹介したいと思います!
Contents
生きるために必要な水道代
節約したい生活費の1つ、水道代がありますよね。
水は生きるために必要不可欠なものですが、使いすぎると支払う料金が恐ろしく高くなります。
ただ、流しっぱなしにしていたり、家族の人数、そしてライフスタイルによっては水道代が各家庭で異なっています。
そこで、早速平均値を見ていくようにしましょう。
2人以上の世帯の1ヶ月平均は5178円
【月の上下水道料の平均 平成26年】 |
全体平均:5,117円 |
2人世帯(家族):4,133円 |
3人世帯(家族):5,230円 |
4人世帯(家族):5,904円 |
5人世帯(家族):6,758円 |
6人(家族)以上:8,568円 |
※総務省統計局の家計調査結果(総務省統計局)より
長期時系列データの1世帯当たり年平均1か月間の支出-二人以上の世帯
総務省が公表している「家計調査(平成28年)」によると、2人以上の世帯における水道代の1ヵ月平均は、5,178円だそうです。
『えっ!うちの方が断然高い!』と思う人もいるかもしれませんが、たいていは2ヵ月に1回の請求になっているので、記載されている金額をチェックしてみてくださいね。
これよりも大幅に高い場合もありますが、実は自治体によっても設定が異なるので、どうしても下げることができない場合もあります。
知ってた?地域によってこんなに差があることも
こちらの家計調査についてですが、当然ながら、エリアごとに違いがあります。
実は、水道代が最も高かったのは山形市で7,566円に対し、最も低かったのは徳島市で3,712円となっています。
なんと、2倍もの差があります。そして、山形市のような水が美味しそうな地域でもこれだけ水道代が高くなるんですね。
実は水道料金は、国が決めているのではなく、人口や水源からの距離・水質・水道管が設けられた時期など様々な要因をもとに自治体が独自に決めているので、水道代を大きく節約したいのであれば、引っ越し前に水道料金をチェックしておく必要があります。
水道代を節約するためには?
このように水道代はエリアによっても異なりますが、平均額が決まっていますので、あまりにも高いという場合には、使い方が悪い可能性もあるので、見直してみてくださいね。
- 用途別使用量の目安
用途 | 使い方 | 使用量(一回あたり) |
洗面・手洗い | 1分間流しっぱなしの場合 | 約12リットル |
歯磨き | 30秒間流しっぱなしの場合 | 約6リットル |
食器洗い | 5分間流しっぱなしの場合 | 約60リットル |
洗車 | 流しっぱなしの場合 | 約90リットル |
シャワー | 3分間流しっぱなしの場合 | 約36リットル |
※ 東京都水道局 平成24年度 一般家庭水使用目的別実態調査
実際に、水の使用量はこのような形だそうです。
流しっぱなしで、なんと最も使用されるのが洗車。
そして、実はお風呂などの「シャワー」については、たった3分間流しっぱなしでも、36リットルという量が使用されているんです。
特に夏場は多く汗をかくので、シャワーの使用頻度は増えがちです。
節水シャワーヘッドなどは、穴の数が少ない分水の使用量が減りますが、水圧は逆にあがるため、水量が減っているのを感じずに水を節約できるので、おすすめです。
実は、浴槽一杯で水道代約40円といわれていますので、シャワーのほうが実は水道代が高くかかっているんですね!
水道代の内訳は?
水道代の明細は、地域によって異なっています。
ただ、たいていは「水道料金」と「下水道使用量」の2種類が記載されています。
水道代として請求されるのは、「基本料金」と「従量料金」からなる「水道料金」と「下水道使用量」を合計したものになっています。
水道代が高すぎる場合は、メーターの故障や水漏れも
もしも、ありえないぐらい平均値から高すぎる場合、これは、メーターの故障や水漏れも考えられますので、注意をしてくださいね。
実際ごくまれにあるそうです。
急に水道代が4万円ほどに上がったので水漏れの検査を依頼したのに見つからず、水道局に相談したところメーター異常が発覚することもあります。
ウォーターサーバーならもっと節約できる?!
家庭で少し工夫をすれば、水道代は十分に節約可能です!
ただ、さらに水道代を節約できるように工夫できる余地として、ウォーターサーバーの導入もおすすめです。
普段水を飲んだり、お茶やコーヒー、小さな子どもがいる家庭ではミルクを作ったりすることもあると思います。
ウォーターサーバーは、冷水だけでなく、お湯もすぐに出てくるために、光熱費なども節約することができます。
水道の蛇口のようにひねったら大量の水がでてくるわけではないので、必要な水の量だけを、その都度必要なだけ取り出すことができますので、節水になったりします。
各メーカーの情報を基に相場を調査しても、ウォーターサーバーの1カ月あたりの電気代は、おおよそ330円~1,000円程度の範囲となっています(※省電力に対応したモードがある機種の場合、同モードを併用した場合のもの)。
大量にお湯を沸かしたり、ミルクや、お茶、そして飲水やご飯の際にも使っているのなら、ウォーターサーバーを導入したほうが水道代や光熱費が安くなることもあります。
こちらに人気のウォーターサーバーとなっています!
電気代も驚くほど今は安いので、クリクラなど、合計3千円~程度しかかからないサーバーもありますよ!
まとめ
どうでしたか?
水道代の平均料金をしっておくと、今自分の自宅では水道代が高すぎるのかどうかがわかります。
節水に関心がありませんでしたが、実際に意識してみると結果が出るので、ぜひ意識してみてくださいね。
月単位で行くと節水してもそれほど金額は大きくありませんが、年間でいうと万単位になることもあるので、やはり大きいです。できる範囲で節水をしていってくださいね。