スタバのコーヒー豆ってまずいの?と思っている人もいると思います。
最近、スタバのコーヒー豆はまずいという感想を持っている人も多いようです。
ネットでも、スタバは美味しくないということで検索している人も多いですし、知恵袋でも質問されている人もいますね。
日本で大人気のスタバ。これは本当に美味しい豆が使われているのでしょうか?
まずいというのは本当なのか?ということについて具体的に見ていきたいと思います!
Contents
スタバのコーヒーがまずいと言われる理由とは?
スタバのコーヒーについては、美味しいという意見がありますが、中には「まずい」という意見がありますよね。これはなぜなのでしょうか。
まず、スタバのコーヒーについてですが、実はコーヒーを美味しくする要素として、豆があります。
ただ、実はこのコーヒー豆だけではなくて、色んな要素が絡み合ってコーヒーの味が作られているんですね。
抽出する時間なども非常に重要となってきますので、スタバのコーヒーがまずいのは、コーヒー豆以外の要素が複雑に絡んできていて、その人がそう感じてしまうということが原因だと言えます。
スターバックスのコーヒー豆は実際どう?
スターバックスのコーヒー豆はグレードのそこそこ良いものを使っています。
ただ、もっと高品質なコーヒー豆が存在するのも事実ですし、スペシャリティコーヒーやグレードの高い豆を普段飲んでいる人からすると物足りなさはあると思います。
実際にハンドドリップした時のスタバのコーヒー豆は、ガスが出て膨らむ大きさは小さいといわれています。
個人の自家焙煎店で丁寧にハンドピックをしている所に勝てるはずはなく、採算が取れないので、普通の豆だと言えるでしょう。
スタバでそれをやったら採算が取れないでしょう。
全国で同じ味を提供できていることを考えれば、決して悪いものではないのですが、それほど良い豆ではありません。
焙煎日からの経過時間が長い
スタバのコーヒーがまずい、と言われる原因なのですが、スターバックスは日本に焙煎工場というものを持っていません。
ですので、本国であるアメリカで焙煎したものを船で輸送する形になっています。
このため、販売している豆に、焙煎日の記載がないのです。
実は、大体焙煎日から2か月~の物が多く、コーヒー豆を普通に焙煎してから風味が維持できるのは2週間が限度、といわれています。
このため、風味が落ちているので、普段から抽出されたばかりのコーヒーを飲んでいる人にしたら、美味しくない、まずいと感じてしまうわけなのです。
焙煎方法を工夫しているスターバックス
ただし、スターバックスは、豆の品質を維持する焙煎方法があります。
スターバックスが本国で実際どのように焙煎をしているかは企業秘密なので、表に出ていないのですが、焙煎段階であまりガスや香りを引き出さない方法をとります。
大きな焙煎釜を使用し、ひたすら熱風を当て続けたりといった焙煎方法をとっているのではないかと考えられています。
欠点豆が多いスターバックス
ただし、スターバックスの場合、欠点豆(割れ・欠け・異物)が少なくはありません。
欠けてる豆、けっこうあり、輸送中に起きてしまったのか、また焙煎後のぶつかりでそうなってしまったのかはわかりません。
ただ、これによって、味が変わります。これで、まずいと感じてしまう人がいるのかもしれません。
「美味しいコーヒーの基準」というものは存在しない
実は、勿論、「品質の高いコーヒー」は存在していて、最近流行りのスペシャリティコーヒーなんかはその代表格となっています。
ただ、普通の人が、最高のこのコーヒーを飲んでも全員が評価するというわけではありません。
「品質の悪いコーヒー」があるのも事実で、すっかりと酸化してしまい、エグみが出ているコーヒー、欠点豆だらけで雑味が出てしまっているコーヒーもあります。
ただ、コーヒーにはさまざまな味わいの特徴があります。
たとえば、豆によって、(さっぱり、フルーティー、鮮やかな、複雑な、香ばしい、ナッツのような、ジューシー、ハーブ感)などがあります。
このように、違いがあるので、誰もが美味しいと感じるわけではないのです。
スタバのコーヒーの水は水道水なの?
実は、スタバで無料でもらえる水は、水道水です。
実はスタバでは、コーヒーや飲み物には水道水を使っているんです!
もちろん直接使うのではなく浄水器を通してカルキやミネラルを抜いた水を使っていますが、水道水を使っていることを知っていましたか?
コーヒーには軟水が適しているのですが、日本の水は軟水なのでもともとコーヒーに適した水なのです。
逆にミネラルウォーターは、豊富にミネラルが含まれている=硬度が高いためコーヒーを入れるには適していないといわれています。
なので、スターバックスで水をもらうと常温の水がもらえますが、水道水が貰えるので、ぬるくて冷たくないことを知っておきましょう。
この水道水が美味しくないと感じて、スタバがまずいと感じる人もいるのかもしれないですね。
まとめ
スターバックスのことについて知っていただけましたか?
スターバックスは、豆は普通、ただ焙煎方法は工夫していて、けしてまずいことはありません。
ただ、コーヒーとしては、それほど品質が高いわけではないので、普段から上質のコーヒーを飲んでいる方は物足りないでしょう。
また、水についてはコーヒーには水道水が使われていて、ろ過した浄水器の水ではあるものの、これが地域によっては、美味しくないと感じてしまう理由かもしれません。